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いわゆる日記です。しかし、果たして日記といえるほど、小まめに書けるかというと……ですが;
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蜘蛛と酔猫の改稿作業が終わったので、サイトのほうでも差替えました。一応確認しましたが、一気にあげてしまったのでリンクなどおかしなところがありましたら教えてください。DL版も新しいものにさしかわっています。
 全体的に5万字程度分量が増えていますのと、特に十日目の展開に変更があります。あとは、さほど変わってないかな。エピソードがちょろちょろ増えているのと、自分でもわかりづらいなーと思った文章や表現をわかりやすく直した部分があります。
 旧版に関しても、自分も不満も残りつつも、あれを書いて復帰した思い入れもあり、あれはあれで…と思う部分もあること。そして、以前も書いた覚えがあるのですが、自分が割りと作品の展開や表現が改稿や改刷で変わってしまうと気になる体質でして、お気に入りのお話などでテキストによってない文章が気になって別テキストを当たるなどしたことがあるため、以前から自分のためにも残しておこうと考えていました。
 自分の古い作品をさらすのは、ちと心苦しいところもあるのですが; そういうこともあり、旧版も読める状態を残しています。

 以下、再度のあとがき的なものと思いつつ、長くなるので先にいただいたコメントのお返事をさせてもらいますね。反転してお読みください。

mi様
改稿版もお読みくださりありがとうございます。せっかく改稿したので、前の版であまりかけなかった分、彼には意地を見せてもらうことにしました。楽しんでいただければ幸いです。誤字報告ありがとうございました。早速直させていただきました。また誤字がありましたら、サイトのものでもなろうのものでも、教えていただきましたらありがたいです。どちらから送っていただいても大丈夫ですので。ご配慮いただきありがとうございました。



 以下あとがき?です。下方にある続きを読むからどうぞ。
くもねこの改稿については、どうしようかかなり悩んでいたのですが(改稿作業自体が途中でモチベーション下がったら終わってしまうことが多いので)、長く文章をちゃんと書いていなかった時期があって、これを書きながら調子を戻してきた部分もあり、特に後半ちゃんとかけなかった部分がありました。

 具体的には十日目の逃亡のシーン以後ですね。本来は、当初から殿様による騎馬戦があったり、もっとアクションが多かったのですが、うまいことまとめられずにかなーりお茶を濁してしまいました。ちょっとその辺が心残りだった部分がありました。
 あとは、星の女神はモデルがイシュタル(イナンナでも可)なので、神殿は塔だろう。やはり塔を登らせないと! という部分があったことですね。これに関しては、本当はもっと古典的な高所でのアクションシーン風にしたいなあとか思いましたが、さすがに殿様のノリでは無理なので自重しています(笑)殿様でなくて、シャーなら間違いなくもっとアクロバティックなことになっていると思いますが。シュメールの神様なので、ジッグラトをモデルにしつつ、都合のいいように改変しました。神殿の構造はあまり考えてなかったので、かなり苦労してしまいましたが; あと、星の女神様がやたらと宇宙人ぽいのは、多分シュメールの神様の私のイメージが宇宙人だからだと思う…。いや、もう、あの女神様は宇宙人でも問題ないです。
 話を戻しますが、そんなこんなな理由でアクションシーンを補強しています。とりあえず、そういう意味ではやりたいことは全部やれた感で満足しています。

 ついでに、いまいちダメ男だった殿様にかなりがんばってもらいました。自分でいうとおりに、彼にも久々に本気で火がついたらしく、そこまでやらんでもいいのにあれこれ好戦的にがんばってくれた感じでした。
 彼が大見得を切るシーンは、本来は、彼に王家の人間として見得を切ってもらおうと思っていたのですが、気づいたら将軍として大見得をきっていました。これを書いてわかったのですが、彼は王家の人間としてのプライドは持ち合わせていないけれど、何気に職業軍人としてのプライドはそれなりに持っていたということのようです。なので、今も王様業はやる気がないものの、職業軍人としてならそれなりにマジメに働くつもりはあるのかもしれません。そもそも、彼は弟に王位が渡ったら、そのまま将軍として彼を支えるつもりだったようですので、そういうことなのかもしれません。
 個人的にはシャーも思ったより体育会系だな…。そりゃあ、ジャッキールと気が合うわけだな。と感じたものでした。
 

 一方の瑠璃蜘蛛について。
 そして、以前のあとがき時にはさほど気づいていなくて、瑠璃蜘蛛は最後のシーンでも殿様に友情しか抱いていないと思っていたのですが、その後、いろいろ考えていたら彼女こそ殿様に恋心を抱いていたんだろうなという結論に達しました。そんなこともあって、その辺を改めて盛り込んで?みようと努力してみました。
 そんなこともあって、リーフィの初恋は実は殿様なのですね。
 ただし、彼女の中では殿様≠シャーでないし、シャーも殿様時代に持っていた陰のあるなんとなーくイケメンなオーラが撤去されているのがつらいところ。改めて書いてたら、明らかにあの時期の彼は今より男前風なのでした。どこをどう間違ってああなったんだろう…。
 なので、以前あとがきで書いたのと違い、彼女がシャー=殿様と気づかないのは、多分、初恋の人なのでいろいろ思い出補正がかかっていることと、シャーにはオーラがゼロということじゃないかと。まあ、でも、ちょっと似ているところもあるし、なんだかんだでうまいことやってるのは、そういう影響がある(といいな)と思います。シャーのほうは、好みでないはずのリーフィが気がかりになった理由は、あの娘に似てるなあと思って気になったからという可能性が高いような気がします。


 ちなみに、彼女が本当はそうなんだろうなーと思ったのは、前に蜘蛛と酔猫を書き終えたぐらいに、ちょうど久しぶりに東京エスムジカの月凪をきいていてそんな風に考え始めたのですが、瑠璃蜘蛛の心情はまさにああいう雰囲気だと解釈していただけると面白いかもしれません。
 ちなみに、そのときすっかり忘れていて、指摘もらって思い出したのですが、月凪の最後のチベット詩の部分は、ダライ・ラマ6世ことツァンヤン・ギャムツォの詩になっています。ツァンヤン・ギャムツォがどのような人生を送った人かというのはウィキペディアなどをみていただくとして、私が彼のことをしったのは学生の頃かとりせんこ。さんに教えてもらったからですが、現地で手に入れた書籍片手に教えていただいたところ、街にでかけては酒飲んでナンパして歩いてた陽気な青い服にポニテなおにいちゃんというイメージでした。23歳で死去したことになっている(何気に同じ年齢;)(いやフラグではありませんよ!)のですが、人気があったせいで、義経的に生存説ができて、イエティとかゾンビと戦う冒険譚とかもできちゃったという興味深いお方です。
 知ったのがキャラクターつくった後だったから、モデルにしたわけではなく、偶然の一致なのですが、なるほど世の中わからん、そんな生活できるものなのか! と思ったお方でした。シャーは彼と違って詩はかけませんけどね(笑)書かなきゃいけないときは、多分代作させているはず(今なら間違いなくジャッキールにさせる)。

 そんな偶然もあり、月凪きいてイメージ膨らませた部分もあるので、感謝の意味を込めてここに書き残しておきます。いい曲ですので、よろしければぜひに。

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くもねこの改稿については、どうしようかかなり悩んでいたのですが(改稿作業自体が途中でモチベーション下がったら終わってしまうことが多いので)、長く文章をちゃんと書いていなかった時期があって、これを書きながら調子を戻してきた部分もあり、特に後半ちゃんとかけなかった部分がありました。

 具体的には十日目の逃亡のシーン以後ですね。本来は、当初から殿様による騎馬戦があったり、もっとアクションが多かったのですが、うまいことまとめられずにかなーりお茶を濁してしまいました。ちょっとその辺が心残りだった部分がありました。
 あとは、星の女神はモデルがイシュタル(イナンナでも可)なので、神殿は塔だろう。やはり塔を登らせないと! という部分があったことですね。これに関しては、本当はもっと古典的な高所でのアクションシーン風にしたいなあとか思いましたが、さすがに殿様のノリでは無理なので自重しています(笑)殿様でなくて、シャーなら間違いなくもっとアクロバティックなことになっていると思いますが。シュメールの神様なので、ジッグラトをモデルにしつつ、都合のいいように改変しました。神殿の構造はあまり考えてなかったので、かなり苦労してしまいましたが; あと、星の女神様がやたらと宇宙人ぽいのは、多分シュメールの神様の私のイメージが宇宙人だからだと思う…。いや、もう、あの女神様は宇宙人でも問題ないです。
 話を戻しますが、そんなこんなな理由でアクションシーンを補強しています。とりあえず、そういう意味ではやりたいことは全部やれた感で満足しています。

 ついでに、いまいちダメ男だった殿様にかなりがんばってもらいました。自分でいうとおりに、彼にも久々に本気で火がついたらしく、そこまでやらんでもいいのにあれこれ好戦的にがんばってくれた感じでした。
 彼が大見得を切るシーンは、本来は、彼に王家の人間として見得を切ってもらおうと思っていたのですが、気づいたら将軍として大見得をきっていました。これを書いてわかったのですが、彼は王家の人間としてのプライドは持ち合わせていないけれど、何気に職業軍人としてのプライドはそれなりに持っていたということのようです。なので、今も王様業はやる気がないものの、職業軍人としてならそれなりにマジメに働くつもりはあるのかもしれません。そもそも、彼は弟に王位が渡ったら、そのまま将軍として彼を支えるつもりだったようですので、そういうことなのかもしれません。
 個人的にはシャーも思ったより体育会系だな…。そりゃあ、ジャッキールと気が合うわけだな。と感じたものでした。
 

 一方の瑠璃蜘蛛について。
 そして、以前のあとがき時にはさほど気づいていなくて、瑠璃蜘蛛は最後のシーンでも殿様に友情しか抱いていないと思っていたのですが、その後、いろいろ考えていたら彼女こそ殿様に恋心を抱いていたんだろうなという結論に達しました。そんなこともあって、その辺を改めて盛り込んで?みようと努力してみました。
 そんなこともあって、リーフィの初恋は実は殿様なのですね。
 ただし、彼女の中では殿様≠シャーでないし、シャーも殿様時代に持っていた陰のあるなんとなーくイケメンなオーラが撤去されているのがつらいところ。改めて書いてたら、明らかにあの時期の彼は今より男前風なのでした。どこをどう間違ってああなったんだろう…。
 なので、以前あとがきで書いたのと違い、彼女がシャー=殿様と気づかないのは、多分、初恋の人なのでいろいろ思い出補正がかかっていることと、シャーにはオーラがゼロということじゃないかと。まあ、でも、ちょっと似ているところもあるし、なんだかんだでうまいことやってるのは、そういう影響がある(といいな)と思います。シャーのほうは、好みでないはずのリーフィが気がかりになった理由は、あの娘に似てるなあと思って気になったからという可能性が高いような気がします。


 ちなみに、彼女が本当はそうなんだろうなーと思ったのは、前に蜘蛛と酔猫を書き終えたぐらいに、ちょうど久しぶりに東京エスムジカの月凪をきいていてそんな風に考え始めたのですが、瑠璃蜘蛛の心情はまさにああいう雰囲気だと解釈していただけると面白いかもしれません。
 ちなみに、そのときすっかり忘れていて、指摘もらって思い出したのですが、月凪の最後のチベット詩の部分は、ダライ・ラマ6世ことツァンヤン・ギャムツォの詩になっています。ツァンヤン・ギャムツォがどのような人生を送った人かというのはウィキペディアなどをみていただくとして、私が彼のことをしったのは学生の頃かとりせんこ。さんに教えてもらったからですが、現地で手に入れた書籍片手に教えていただいたところ、街にでかけては酒飲んでナンパして歩いてた陽気な青い服にポニテなおにいちゃんというイメージでした。23歳で死去したことになっている(何気に同じ年齢;)(いやフラグではありませんよ!)のですが、人気があったせいで、義経的に生存説ができて、イエティとかゾンビと戦う冒険譚とかもできちゃったという興味深いお方です。
 知ったのがキャラクターつくった後だったから、モデルにしたわけではなく、偶然の一致なのですが、なるほど世の中わからん、そんな生活できるものなのか! と思ったお方でした。シャーは彼と違って詩はかけませんけどね(笑)書かなきゃいけないときは、多分代作させているはず(今なら間違いなくジャッキールにさせる)。

 そんな偶然もあり、月凪きいてイメージ膨らませた部分もあるので、感謝の意味を込めてここに書き残しておきます。いい曲ですので、よろしければぜひに。

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