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シャルル~のシャー=ルギィズと呪いの仮面を完結させました。
今回は後書き的なものを簡単に。
まずはコメントのお返事をいたしますので、反転してお読みください。
2/13ウェブ拍手よりの匿名様
番外編の感想ありがとうございます。確かにあそこの彼はトゲトゲしてて、いつも以上にギラギラしてる感じですね。いつも気合抜けてる彼なので、たまにはそういうのもいいかなと思いましたが、そういっていただけると嬉しいです。またお付き合いいただけると幸いです。ありがとうございました。
2/13 8:50分ウェブ拍手からの方
コメントありがとうございます。たまには彼もかっこいいところを見せないと……ということで用意した舞踊シーンでもあるのですが、楽しんでいただけて嬉しいです。またお付き合いいただけると幸いです。ありがとうございました。
それでは、後書きに参ります。
今回は、幕間ということもあってまったりした話にしようということで、何かないかなーと思っていたところ、以前にツイッターでお話いただいているときに、ネタをいただきました仮面が取れなくなる話を練っていたので、それでいこう!ということになりました。
シャーが町中で仮面をかぶるという時は、「その男、怠惰につき」のように踊るときぐらいだろうなというところで考えていたところ、それなら、劇中劇がいるなということになり、かとりせんこ。さんの花影喨々を下敷きにさせていただきました。ちなみに伝播する際にかなり変化してきたという設定にしていますので、シャーが踊るときは割と砂漠の国な感じになってはいます。シャーは東洋の「皇帝」の概念があんまり理解できてないように、彼ら結構西の人なんだなという部分があり、それはそれで新鮮でありました。
今回はとうとうリーフィがちょっとデレるのですが、このシーンについては元から予定がありました。そもそもリーフィは、蜘蛛と酔猫で仮面の男に恋心抱いてたわけですから(笑)仮面かぶった三白眼にはちょっと弱いわけで、舞踏がテーマの潜入する系のお話あたりでそういう場面が出るかなと思っていたのですが、割と早く出せてよかったかなと。リーフィの愛情表現はほとんどわからないということもあり、たまにはこういうシーンも入れた方がよかったなとちょっと反省……。彼女的にはところどころデレてるつもりだったと思われるのですが(髪の毛グルーミングとか)、わからないレベルだよ!
あとは、なまぬるーい日常に使っている男たち。この辺は、もうだらけるだけだらけていて、お前たち……となる部分もありましたが、たまにはいいかなと(笑)
さて、次回からはちょっと重めの気合入れないといけない話に入る予定になります(その前に、もしかしたら準備できてる番外がサクッと入るかもしれませんが)。
次回からの話については、前書き書いた方がいいかも…ともちょっと思ったりもするのですが、結構シリアスだし、色々あるのですが、それが終わったら黒い綺麗好きの人の要望により、温泉旅行短編を書く予定もちゃんとあるので一応安心(?)していただきたく……。
今回の話を書くにあたりまして、ネタを提供いただきましたマリナレスカ様とかとりせんこ。さんには改めてお礼を申し上げます。
短めのお話でしたが、お付き合いありがとうございました。
今回は後書き的なものを簡単に。
まずはコメントのお返事をいたしますので、反転してお読みください。
2/13ウェブ拍手よりの匿名様
番外編の感想ありがとうございます。確かにあそこの彼はトゲトゲしてて、いつも以上にギラギラしてる感じですね。いつも気合抜けてる彼なので、たまにはそういうのもいいかなと思いましたが、そういっていただけると嬉しいです。またお付き合いいただけると幸いです。ありがとうございました。
2/13 8:50分ウェブ拍手からの方
コメントありがとうございます。たまには彼もかっこいいところを見せないと……ということで用意した舞踊シーンでもあるのですが、楽しんでいただけて嬉しいです。またお付き合いいただけると幸いです。ありがとうございました。
それでは、後書きに参ります。
今回は、幕間ということもあってまったりした話にしようということで、何かないかなーと思っていたところ、以前にツイッターでお話いただいているときに、ネタをいただきました仮面が取れなくなる話を練っていたので、それでいこう!ということになりました。
シャーが町中で仮面をかぶるという時は、「その男、怠惰につき」のように踊るときぐらいだろうなというところで考えていたところ、それなら、劇中劇がいるなということになり、かとりせんこ。さんの花影喨々を下敷きにさせていただきました。ちなみに伝播する際にかなり変化してきたという設定にしていますので、シャーが踊るときは割と砂漠の国な感じになってはいます。シャーは東洋の「皇帝」の概念があんまり理解できてないように、彼ら結構西の人なんだなという部分があり、それはそれで新鮮でありました。
今回はとうとうリーフィがちょっとデレるのですが、このシーンについては元から予定がありました。そもそもリーフィは、蜘蛛と酔猫で仮面の男に恋心抱いてたわけですから(笑)仮面かぶった三白眼にはちょっと弱いわけで、舞踏がテーマの潜入する系のお話あたりでそういう場面が出るかなと思っていたのですが、割と早く出せてよかったかなと。リーフィの愛情表現はほとんどわからないということもあり、たまにはこういうシーンも入れた方がよかったなとちょっと反省……。彼女的にはところどころデレてるつもりだったと思われるのですが(髪の毛グルーミングとか)、わからないレベルだよ!
あとは、なまぬるーい日常に使っている男たち。この辺は、もうだらけるだけだらけていて、お前たち……となる部分もありましたが、たまにはいいかなと(笑)
さて、次回からはちょっと重めの気合入れないといけない話に入る予定になります(その前に、もしかしたら準備できてる番外がサクッと入るかもしれませんが)。
次回からの話については、前書き書いた方がいいかも…ともちょっと思ったりもするのですが、結構シリアスだし、色々あるのですが、それが終わったら黒い綺麗好きの人の要望により、温泉旅行短編を書く予定もちゃんとあるので一応安心(?)していただきたく……。
今回の話を書くにあたりまして、ネタを提供いただきましたマリナレスカ様とかとりせんこ。さんには改めてお礼を申し上げます。
短めのお話でしたが、お付き合いありがとうございました。
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もうだいぶんすぎてしまって申し訳ない感じになりましたが;
まずは新年あけましておめでとうございます。例年通りこんな感じですが、今年もよろしくお願いいたします。
今年は、お正月にバラズ編終わらせる!!という意気込みで頑張って書いてみたのですが、その反動でしばらく燃え尽きてしまったところに寒波がきて体調崩したりしつつ、後書きもすっかり遅くなってしまいました;
バラズ編について、感想や拍手などもありがとうございました。嬉しく拝見させていただきました! お返事は、次回更新時の日記にてさせていただきますね。
まずは後書き参ります。
無双のバラズについては、サギッタリウス関連の終わって何書こうか、あれは重いし、これもちょっと……とかなり悩んでおりまして、そうこうしているうちに後日談の苦い昼の挿話が完了してしまったので、結構焦って考えた話でした。
バラズ先生については、春の番外編でカッファの話し相手として出てましたが、キャラが違うのはこの話書いてる途中でキャラ変更がなされたからという部分も大きいです。
彼はリーフィ関連で出す予定はあったのですが、ギャンブラー属性がついたのは割と最近です。この話自体は、ルパン三世のアルカトラズコネクションのサントラ聞いてて、賭博師の話書きたいなと思ったのですが、そういうキャラもいないし……、といった時、「可愛い爺さん」という以外、そんなにキャラの立っていなかった彼に白羽の矢が立ち、何となくできた話ではあったのですが、結局、それで彼のキャラクターが結構固まりました。しかし、ここまでシャー側に寄った二重人格にする予定はなかったので、えっ、そっち!?となりました。
最終的にはシャーが珍しく頭が上がらないキャラになりましたが、シャーは蛇王さんの時にもわかるように、自分と似た部分のある人物がとっても苦手。自分が相手振り回すのは得意だけど、同じ手法使われて振り回されるとすごく嫌という(笑)
まあでも、ある意味、リーフィがシャーの二重人格っぷり見ても平気なのは、保護者がアレなせいという部分もあるのかもしれません。
ついでに出てきた七部将以来のラダーナ将軍は、彼女とひそやかに面識があります。ラダーナについてもまたいろいろ掘り下げてみたいと思っています。
そして第四王子でキーパーソンなリル・カーンですが、リルについては、そもそも単独で話ができる予定でした。が、それだと全然話がつながらなくて、どうしようかなとなって時間だけが経ち……(それでサギッタリウスの次の話が、ジャキと蛇王の昔話になったりもしたのでした)。
そもそも、リル・カーンがシャーと出会って仲良くなるという設定自体は、相当前からありまして(たぶん魔剣ぐらい)、ムルジムあたりからチラチラと存在を匂わせていたので、いい加減登場させてやらないと!!ということで考えていたところ、何を契機にしようかと悩んでたバラズの話と繋げることになり、ようやく日の目を見ました。
リル自体はこれからもチラチラ出てくると思います。ジャッキールに弟子(?)入りするとは思わなかったのですが、まあ、それもあって結構遊びに来ると思いますし。シャーについては、何者かは知らないけど、兄上だといいなあと思ってる感じですが、何かしら感じるものはある様子。
彼は結構苦労人で、あの母とあの父から生まれてどうしてこうなったのか、という部分もあり、シャーの血縁の中でも数少ないまともな人物でとても貴重なのですが(ラティーナの婚約者だったラハッドもまともだったけど、リルのが苦労人度が高い)、シャーとは実はちょっと似てるところがあって、変なところですっごく強情、言い出したら聞かないタイプですね。そんなこともあってか、実はシャーの方も他人に思えないんじゃないかなと。
あとは、個人的に印象的だったのは、ビザンのオッサンとギライヴァー叔父貴。
ビザンはムルジムの時に出してから、何気なくデザインが気に入ってたキャラだったので、イメージがぼんやりしたままわからなかったハーキムさん本人として登場してもらいました。
ギライヴァーの叔父貴は、今後もややキーになるキャラクターではありますが、系統としては遊び人なのでシャーとは遠からずな屑男(笑)彼はうっかりいい人にしてしまいそうでちょっとドキドキしながら書いたのですが、とりあえず悪い人のままいてくれそうで安堵しています。悪党として書いてるうちに普通にいい奴だったキャラが多くて、その辺ちょっと警戒してしまうのでした。具体的には最初はもうちょい屑だったはずの蛇王さんとかゼダとか、ドS変態だったはずのジャッキールとかジャッキールとかジャッキールとか(特にジャッキールのトラウマが重い)
ちなみに、書いている一時期、ギライヴァー=ビザン説もあってちょっと悩んだのですが、さすがにそれやると、ビザンと親しいジャッキールが節穴すぎてアホすぎる…という理由で却下されました(笑)
ゲームはポーカーをモデルにしてほとんどまんまな感じにしましたが、ポーカーのもとになったらしいアズナスとかアーズナースとかいうペルシャの遊びがあり、絵札のイメージはそこをちょっと引っ張りましたので、興味のある方は是非調べてみてください。ルールについては詳しいのは私が調べた程度では見つからなかったので、ポーカーをそのまま改造して使ってみました。
しかし、実はギャンブル中心の話書くの初めてで、物凄く手探りな話でした。ある意味バラズ先生のキャラに救われた感じ……。
あと影響を受けて参考にしたのは、映画のシンシナティ・キッドですね。スティーブ・マックイーン主演の映画ですが、クライマックスのシーンとランシーを演じてる俳優の迫力が凄くて、物凄くインパクトに残ったので、書くならそれを参考にしようと前々から思っていました。なので、バラズがストレートフラッシュ(的なもの)を引く下りは、その辺ちょっとオマージュしています。(映画ではロイヤルストレートフラッシュだけど)古い映画ですが、とても素晴らしい映画なので、こちらも興味ある方は是非に。
次からのシャルル~ですが、小話をいくつか挟んだ後で、ちょっと重めの話を考えています。今後もお付き合いいただけると幸いです。
今回も最後までお読みいただいてありがとうございました。
まずは新年あけましておめでとうございます。例年通りこんな感じですが、今年もよろしくお願いいたします。
今年は、お正月にバラズ編終わらせる!!という意気込みで頑張って書いてみたのですが、その反動でしばらく燃え尽きてしまったところに寒波がきて体調崩したりしつつ、後書きもすっかり遅くなってしまいました;
バラズ編について、感想や拍手などもありがとうございました。嬉しく拝見させていただきました! お返事は、次回更新時の日記にてさせていただきますね。
まずは後書き参ります。
無双のバラズについては、サギッタリウス関連の終わって何書こうか、あれは重いし、これもちょっと……とかなり悩んでおりまして、そうこうしているうちに後日談の苦い昼の挿話が完了してしまったので、結構焦って考えた話でした。
バラズ先生については、春の番外編でカッファの話し相手として出てましたが、キャラが違うのはこの話書いてる途中でキャラ変更がなされたからという部分も大きいです。
彼はリーフィ関連で出す予定はあったのですが、ギャンブラー属性がついたのは割と最近です。この話自体は、ルパン三世のアルカトラズコネクションのサントラ聞いてて、賭博師の話書きたいなと思ったのですが、そういうキャラもいないし……、といった時、「可愛い爺さん」という以外、そんなにキャラの立っていなかった彼に白羽の矢が立ち、何となくできた話ではあったのですが、結局、それで彼のキャラクターが結構固まりました。しかし、ここまでシャー側に寄った二重人格にする予定はなかったので、えっ、そっち!?となりました。
最終的にはシャーが珍しく頭が上がらないキャラになりましたが、シャーは蛇王さんの時にもわかるように、自分と似た部分のある人物がとっても苦手。自分が相手振り回すのは得意だけど、同じ手法使われて振り回されるとすごく嫌という(笑)
まあでも、ある意味、リーフィがシャーの二重人格っぷり見ても平気なのは、保護者がアレなせいという部分もあるのかもしれません。
ついでに出てきた七部将以来のラダーナ将軍は、彼女とひそやかに面識があります。ラダーナについてもまたいろいろ掘り下げてみたいと思っています。
そして第四王子でキーパーソンなリル・カーンですが、リルについては、そもそも単独で話ができる予定でした。が、それだと全然話がつながらなくて、どうしようかなとなって時間だけが経ち……(それでサギッタリウスの次の話が、ジャキと蛇王の昔話になったりもしたのでした)。
そもそも、リル・カーンがシャーと出会って仲良くなるという設定自体は、相当前からありまして(たぶん魔剣ぐらい)、ムルジムあたりからチラチラと存在を匂わせていたので、いい加減登場させてやらないと!!ということで考えていたところ、何を契機にしようかと悩んでたバラズの話と繋げることになり、ようやく日の目を見ました。
リル自体はこれからもチラチラ出てくると思います。ジャッキールに弟子(?)入りするとは思わなかったのですが、まあ、それもあって結構遊びに来ると思いますし。シャーについては、何者かは知らないけど、兄上だといいなあと思ってる感じですが、何かしら感じるものはある様子。
彼は結構苦労人で、あの母とあの父から生まれてどうしてこうなったのか、という部分もあり、シャーの血縁の中でも数少ないまともな人物でとても貴重なのですが(ラティーナの婚約者だったラハッドもまともだったけど、リルのが苦労人度が高い)、シャーとは実はちょっと似てるところがあって、変なところですっごく強情、言い出したら聞かないタイプですね。そんなこともあってか、実はシャーの方も他人に思えないんじゃないかなと。
あとは、個人的に印象的だったのは、ビザンのオッサンとギライヴァー叔父貴。
ビザンはムルジムの時に出してから、何気なくデザインが気に入ってたキャラだったので、イメージがぼんやりしたままわからなかったハーキムさん本人として登場してもらいました。
ギライヴァーの叔父貴は、今後もややキーになるキャラクターではありますが、系統としては遊び人なのでシャーとは遠からずな屑男(笑)彼はうっかりいい人にしてしまいそうでちょっとドキドキしながら書いたのですが、とりあえず悪い人のままいてくれそうで安堵しています。悪党として書いてるうちに普通にいい奴だったキャラが多くて、その辺ちょっと警戒してしまうのでした。具体的には最初はもうちょい屑だったはずの蛇王さんとかゼダとか、ドS変態だったはずのジャッキールとかジャッキールとかジャッキールとか(特にジャッキールのトラウマが重い)
ちなみに、書いている一時期、ギライヴァー=ビザン説もあってちょっと悩んだのですが、さすがにそれやると、ビザンと親しいジャッキールが節穴すぎてアホすぎる…という理由で却下されました(笑)
ゲームはポーカーをモデルにしてほとんどまんまな感じにしましたが、ポーカーのもとになったらしいアズナスとかアーズナースとかいうペルシャの遊びがあり、絵札のイメージはそこをちょっと引っ張りましたので、興味のある方は是非調べてみてください。ルールについては詳しいのは私が調べた程度では見つからなかったので、ポーカーをそのまま改造して使ってみました。
しかし、実はギャンブル中心の話書くの初めてで、物凄く手探りな話でした。ある意味バラズ先生のキャラに救われた感じ……。
あと影響を受けて参考にしたのは、映画のシンシナティ・キッドですね。スティーブ・マックイーン主演の映画ですが、クライマックスのシーンとランシーを演じてる俳優の迫力が凄くて、物凄くインパクトに残ったので、書くならそれを参考にしようと前々から思っていました。なので、バラズがストレートフラッシュ(的なもの)を引く下りは、その辺ちょっとオマージュしています。(映画ではロイヤルストレートフラッシュだけど)古い映画ですが、とても素晴らしい映画なので、こちらも興味ある方は是非に。
次からのシャルル~ですが、小話をいくつか挟んだ後で、ちょっと重めの話を考えています。今後もお付き合いいただけると幸いです。
今回も最後までお読みいただいてありがとうございました。
苦い昼の挿話が完結しました。お付き合いいただき、ありがとうございました。サギッタリウスで意外と燃え尽き気味だったのでどうしようかと思っていたのですが、とりあえずその間にその後の方向性も決まってきたので、書きあげられてよかったです。
さらに後日談的なことをいうと、この後、カタギ生活四か月突破記念パーティーをサプライズで開いてもらったジャッキールは、感激のあまり酒を飲み倒して酔っ払い「俺はこんなにうれしかったことは今までない!」とか号泣して周囲ドン引きという状態が予想されますが、(多分、ドン引きする若造二人と無視してメシ食ってる蛇王さんというシュールな図)とりあえずクールな感じで終わっておきたい気持ち。
今回はサギッタリウスの夜では語ってないところにちょっと焦点を。シャーはあんまり活躍しないので、ある意味おまけみたいな話ではあるのですが、彼等の人間関係はシャーにも割と直結して関わるので、入れてみることにしました。ジャッキールは、何というか、最初は単に危ない奴というだけのキャラだったのですが、いつの間にやら、かなり重要なポジションにいるキャラクターになってきてしまったので、その辺をちょっと掘り下げてみるのと、あとは、まあ、蛇王さんの書ききれなかった部分も書いておこうかなということで。ついでに周辺のお友達の人たちも出してみました。ちょっとゼダが少なめだったのは可哀想かなと思いつつ、ゼダとシャーはお友達になりかけぐらいですからね。
しかし、思ったより、男共が暑苦しくて、作者個人的には、夏になる前に終わって本当によかったとか思ったのでした。
ジャッキールとザハークについては、もうちょっと馴れ合いもあるのかと思ったのですが、意外と本質的には馴れ合わない感じで、私が思っているよりもドライでした。さすがにジャッキールが倒れたら蛇王さんは介抱ぐらいすんのかなと思っていたが、あくまでクールな対応でした。蛇王さんの方がどちらかというとクールなキャラクターなので、立場が逆だとジャッキールはもうちょい対応が優しいかもしれませんが、まあ二人ともそんな感じですね。多分、今後もオトナの漢のドライで暑苦しい友情を展開してくれるのではないかと予想。
辺境の改稿をしているせいもあるのですが、辺境のとこの二人と比べると、シャルル=ダ・フールの男たちの関係は割と殺伐としているイメージですね。まあ、辺境んところより、シャルル~の方が登場人物の(実質的)平均年齢が高いのでちょっとオトナめなのもあり、あと、辺境の連中はほとんどが非戦闘員ですからね。ゼダ以外は職業軍人のシャルル~の面々はなんだかんだで、基本の考え方が殺るか殺られるかみたいな部分はあるのかも。
比較的穏やかなシャーですらムルジムの序盤までは、今後ジャッキールと敵対することがあったら、殺さないとこっちがヤバイから仲良くしてても殺す、とか思ってたぐらいなので(今は、もうちょっと態度軟化してる可能性はあるかも)、ジャッキールとザハークともなれば、いつまで経っても必要あれば殺すと感じなのかもしれません。
ジャッキールは、青兜のころのシャーについては、正直仕官してもいいと考えていたフシがありますが、今はそういうのでなくて、あくまで弟的な感じで可愛がってるみたいです。蛇王さんに指摘されてた通り、そうでなければ彼はシャーにタメ口聞けなくなりますし、彼の間違いを指摘して叱り飛ばすこともできなくなるので、あくまで今のが良いのでしょう。彼はシャーと主従関係を結んでしまうと、おそらくカッファの二の舞を踏みます。
じゃあ蛇王さんから見てシャーはどうなのかというと、蛇王さんは割とシャーとはちょっと似た身の上の部分があるので、正直気持ちがよくわかるのではないかと。なので、頼まれなくても秘密は守ってやるし、否定もしないのかと思います。まあ、蛇王さんは一番自由に生きてる人なのですね。
シャルル~のメインキャラの三人は、年齢順に年の離れた面倒見のいい長男と実は苦労人次男、要領のいい三男みたいな感じですが、蛇王さんは長男より話が分かる長男のお友達みたいな立ち位置(変なたとえ…)とか思っています。相談のしやすい人物には違いないのと、キャラクターがちょっと特異なので、これからも割と暗躍してくれるのでないかなーと。
ちなみに、蛇王さんとの会話で、ジャッキールさんに何かのフラグがばんばん立っていましたが、彼は昔から死亡フラグコレクターかつフラグクラッシャ-なのであまり気にする必要はありません(笑)大体、蛇王さんがわざわざ「殺す」とか宣言した相手は、ぶっちゃけほぼ殺してないお約束。むしろ、「俺が殺すまでせいぜい長生きしろよ」という意味も含まれているので、宣言された相手はむしろ長生きする傾向にあるとかいう噂すらありそうな状況でもあります。
それにしても、久々に昔書いてたメモやら原稿やら見ていたら、蛇王さんのキャラが違いすぎて……。昔はちゃんとジャッキールに挑発されたら反応していたのに、何故するーんと流すようになったのか。いつの間にか一人だけ謎の悟りを開いてしまっている感じもあるし。七部将はちょっと直さないといけないと思います。
次回何かくか結構迷っていて、最初はちょっとハードな陰謀もののどちらかと書くかとかも考えたのですが、それはそれで重くなるのと、色々前段階もあってもいいかもとか思いましたので、ちょっぴり軽めなものを。あと、久しぶりに爺さんの出てくる話もいいかなーということで、無双のバラズ編を考えています。そんなに長くはしないつもりではありますので、またよろしくお願いいたします。
お付き合いいただき、ありがとうございました。
さらに後日談的なことをいうと、この後、カタギ生活四か月突破記念パーティーをサプライズで開いてもらったジャッキールは、感激のあまり酒を飲み倒して酔っ払い「俺はこんなにうれしかったことは今までない!」とか号泣して周囲ドン引きという状態が予想されますが、(多分、ドン引きする若造二人と無視してメシ食ってる蛇王さんというシュールな図)とりあえずクールな感じで終わっておきたい気持ち。
今回はサギッタリウスの夜では語ってないところにちょっと焦点を。シャーはあんまり活躍しないので、ある意味おまけみたいな話ではあるのですが、彼等の人間関係はシャーにも割と直結して関わるので、入れてみることにしました。ジャッキールは、何というか、最初は単に危ない奴というだけのキャラだったのですが、いつの間にやら、かなり重要なポジションにいるキャラクターになってきてしまったので、その辺をちょっと掘り下げてみるのと、あとは、まあ、蛇王さんの書ききれなかった部分も書いておこうかなということで。ついでに周辺のお友達の人たちも出してみました。ちょっとゼダが少なめだったのは可哀想かなと思いつつ、ゼダとシャーはお友達になりかけぐらいですからね。
しかし、思ったより、男共が暑苦しくて、作者個人的には、夏になる前に終わって本当によかったとか思ったのでした。
ジャッキールとザハークについては、もうちょっと馴れ合いもあるのかと思ったのですが、意外と本質的には馴れ合わない感じで、私が思っているよりもドライでした。さすがにジャッキールが倒れたら蛇王さんは介抱ぐらいすんのかなと思っていたが、あくまでクールな対応でした。蛇王さんの方がどちらかというとクールなキャラクターなので、立場が逆だとジャッキールはもうちょい対応が優しいかもしれませんが、まあ二人ともそんな感じですね。多分、今後もオトナの漢のドライで暑苦しい友情を展開してくれるのではないかと予想。
辺境の改稿をしているせいもあるのですが、辺境のとこの二人と比べると、シャルル=ダ・フールの男たちの関係は割と殺伐としているイメージですね。まあ、辺境んところより、シャルル~の方が登場人物の(実質的)平均年齢が高いのでちょっとオトナめなのもあり、あと、辺境の連中はほとんどが非戦闘員ですからね。ゼダ以外は職業軍人のシャルル~の面々はなんだかんだで、基本の考え方が殺るか殺られるかみたいな部分はあるのかも。
比較的穏やかなシャーですらムルジムの序盤までは、今後ジャッキールと敵対することがあったら、殺さないとこっちがヤバイから仲良くしてても殺す、とか思ってたぐらいなので(今は、もうちょっと態度軟化してる可能性はあるかも)、ジャッキールとザハークともなれば、いつまで経っても必要あれば殺すと感じなのかもしれません。
ジャッキールは、青兜のころのシャーについては、正直仕官してもいいと考えていたフシがありますが、今はそういうのでなくて、あくまで弟的な感じで可愛がってるみたいです。蛇王さんに指摘されてた通り、そうでなければ彼はシャーにタメ口聞けなくなりますし、彼の間違いを指摘して叱り飛ばすこともできなくなるので、あくまで今のが良いのでしょう。彼はシャーと主従関係を結んでしまうと、おそらくカッファの二の舞を踏みます。
じゃあ蛇王さんから見てシャーはどうなのかというと、蛇王さんは割とシャーとはちょっと似た身の上の部分があるので、正直気持ちがよくわかるのではないかと。なので、頼まれなくても秘密は守ってやるし、否定もしないのかと思います。まあ、蛇王さんは一番自由に生きてる人なのですね。
シャルル~のメインキャラの三人は、年齢順に年の離れた面倒見のいい長男と実は苦労人次男、要領のいい三男みたいな感じですが、蛇王さんは長男より話が分かる長男のお友達みたいな立ち位置(変なたとえ…)とか思っています。相談のしやすい人物には違いないのと、キャラクターがちょっと特異なので、これからも割と暗躍してくれるのでないかなーと。
ちなみに、蛇王さんとの会話で、ジャッキールさんに何かのフラグがばんばん立っていましたが、彼は昔から死亡フラグコレクターかつフラグクラッシャ-なのであまり気にする必要はありません(笑)大体、蛇王さんがわざわざ「殺す」とか宣言した相手は、ぶっちゃけほぼ殺してないお約束。むしろ、「俺が殺すまでせいぜい長生きしろよ」という意味も含まれているので、宣言された相手はむしろ長生きする傾向にあるとかいう噂すらありそうな状況でもあります。
それにしても、久々に昔書いてたメモやら原稿やら見ていたら、蛇王さんのキャラが違いすぎて……。昔はちゃんとジャッキールに挑発されたら反応していたのに、何故するーんと流すようになったのか。いつの間にか一人だけ謎の悟りを開いてしまっている感じもあるし。七部将はちょっと直さないといけないと思います。
次回何かくか結構迷っていて、最初はちょっとハードな陰謀もののどちらかと書くかとかも考えたのですが、それはそれで重くなるのと、色々前段階もあってもいいかもとか思いましたので、ちょっぴり軽めなものを。あと、久しぶりに爺さんの出てくる話もいいかなーということで、無双のバラズ編を考えています。そんなに長くはしないつもりではありますので、またよろしくお願いいたします。
お付き合いいただき、ありがとうございました。
シャルル~読んでくださり、拍手やコメントなど、ありがとうございました!
遅くなりましたが、後書きを。
シャルルについては、この後は、ちょっとした後日談的なお話を挟みます。ジャッキールとザハークの昔の話などを絡めつつになります。
その後については、ちょっと考え中。かなりハードな話とほのぼのした話のどれにしようか迷っており、もしかしたら、続編期間中にアンケートなどでお聞きするやもしれません。
まずは、コメントのお返事をいたします。後書きは長いので追記部分以降にしておりますので、折り返しからお読みください。
10月15日午後10時台に拍手からの方
コメント及び、サギッタリウスの夜を最後までお読みいただきありがとうございました。蛇王さんは、確かに何しでかすかわからない人なので、彼が王都に住み着いてしまうことが決定されてしまうと、ジャッキールは非常に胃が痛いと思います(笑)まあ、一番付き合いの長いお友達なので、この際、彼に面倒を見てもらうしかないのですが、早速続編で頭痛に悩んでいると思います。
私の体調のこともご心配いただきましてありがとうございます!また来て頂けましたら嬉しいです。コメントありがとうございました!
遅くなりましたが、後書きを。
シャルルについては、この後は、ちょっとした後日談的なお話を挟みます。ジャッキールとザハークの昔の話などを絡めつつになります。
その後については、ちょっと考え中。かなりハードな話とほのぼのした話のどれにしようか迷っており、もしかしたら、続編期間中にアンケートなどでお聞きするやもしれません。
まずは、コメントのお返事をいたします。後書きは長いので追記部分以降にしておりますので、折り返しからお読みください。
10月15日午後10時台に拍手からの方
コメント及び、サギッタリウスの夜を最後までお読みいただきありがとうございました。蛇王さんは、確かに何しでかすかわからない人なので、彼が王都に住み着いてしまうことが決定されてしまうと、ジャッキールは非常に胃が痛いと思います(笑)まあ、一番付き合いの長いお友達なので、この際、彼に面倒を見てもらうしかないのですが、早速続編で頭痛に悩んでいると思います。
私の体調のこともご心配いただきましてありがとうございます!また来て頂けましたら嬉しいです。コメントありがとうございました!
まずは、サギッタリウスの夜を最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
ムルジムは正直大分苦労した話で、途中からなし崩し的に続編につなげて逃げてしまった経緯があります。それだけに、コレを終わらせてはじめて、ムルジムの時から続くスランプを脱出できるような気持ちもありました。連載期間は一年半弱だったかと思いますが、分量を考えると自分なりには早くかけた方だったかなとは思います。
今回は、開始直後に昔好きだった少年漫画を読み漁り、やっぱり、燃える展開はいいよなああああ! と一人燃え上がってしまい、暑苦しいほど熱く! というテーマで書いてみました。実際うまくかけたかどうかはわからないものの、とりあえず自分的に燃える展開を盛り込んでみた次第です。
さて、今回はサギッタリウスということで、シャーとジャッキールと因縁の相手であるザハークが敵ということでしたが、彼については自分的に相当扱いには注意していました。ザハーク自身は、七部将編で出てくるキャラクターですが、あの後、連載を休止している間にキャラクターが固まった男で、それ以前の彼とそれ以後の彼では多少キャラが変更されています。その休止期間に内輪向けのネタなどで多用していて、恐ろしいほどアイデンティティが固まってしまった為、七部将編のあの辺は書き直し必至です。
そもそものザハークは、七部将編を書くにあたり、ある意味、あの話の準主役であるジャッキールと対立させる為に作ったキャラクターでした。なので、彼に似かよった属性のあるキャラクターでなおかつ、意外と出身地不肖のキャラの多いシャルル~において、明らかに現地民な雰囲気をもたせようというコンセプトで作りました。当初は、もうちょっと陰気で嫌なやつだったのですが、キャラが固まるにつれてジャッキールと仲良くなってしまったので、もういいやー、と好きな方に伸ばしていたら、陽気で無邪気な自由人というキャラクターに育ってしまい現在に至ります。とはいえ、今でも十分ジャッキールと対照的なヤツではあります。戦闘スタイルも違うし、考え方も違うし、かといって気が合う程度には似通った部分もあるのかな。そして、彼はあちらこちらで象徴的に扱っていますが、ムスリムっぽいイメージで書いております(実際にあの世界ではそのものの宗教はありません)。無神論者で厭世的なジャッキールとは、そこが根本的に違うところですね。生い立ちも厳しいし、自然環境も厳しいところで育っている彼は、精神的にはかなり強いので、それがあの何考えているのかわからない性格につながっている気がします(しかし、意外と何も考えていないらしいので、考えすぎると振り回されてしまう)
そんな風にキャラクターが確立していたザハークでしたが、言い換えれば、それだけキャラクターがはっきりしている状態で敵として書くということでもあります。シャルル~の敵キャラは、大概一回で退場させるつもりで書いているので、あんまり掘り下げた状態で書いていないことが多いのですが(ジャッキールもゼダもそう)、このザハークだけは、あらかじめ、誰とどういう関わり方をするのか、どれだけ強いのかがハッキリしていたため、ものすごく気を遣いますが書いていて新鮮でした。実際に、彼は、まっとうに戦うキャラクターとしては、作中で一、二を誇る強さを誇ります。正直、ジャッキールよりも器用でもありますし、ジャッキールの発狂癖などを考慮しなければ彼よりも強いぐらい。あまりにかれが強いもので、最終的に左腕を負傷させたのは、必殺主人公補正を使ってもシャーが勝てない気がしてきたからでした。そのあたりは、ちょっと苦労した覚えがあります。
あとは、今回は、暗殺事件ということもあり、シャーが正体を気にせずに話せる相手が欲しかったので、ラティーナを再登場させましたが、もっと彼とはよそよそしくなるんじゃないかと思っていましたが、リーフィの仲介もあってか、普通に馴染んでくれたので良かったです。多分、今後もちらほら出るかと思われます。
そして、シャーにとって生涯の敵であるサッピア王妃ですが、彼女については、そろそろ触れなきゃなあと思っていたのでいい機会ではありました。シャーにとっては弟に当たるリル・カーン王子についても今後関わりが出てきます。コレを機会に、多分あそことはもうちょっと険悪な関係になってくると思いますので、今後はそっちに話が寄っていくかもしれません(とはいえ、シャルル~は基本的に、時代劇的な一回で終わる話を目指してつくった話なので、関係のない与太話も混ざる可能性もありますが;本筋はそちら)
あとは、その辺のシャーの正体関連で、ちょっと失敗したなあと思っていることは、ムルジムで強引にこっちよりの話に寄せてしまったので、シャー=シャルル=ダ・フールとしていきなり確定させてしまったのでした。できれば、間で一本、差しさわりないけど、彼を王様だとわからせるような話を挟めばよかったなあとか思っているので、余裕ができた時に一個入れるかもしれません。
それにしても、なぜかザハークを書いていると、ワタルのシバラク先生がしょっちゅう思い浮かんできて、非常に困ったのでした。特に似てるわけではないと思うし、モデルにした覚えもないのですが、あれかな、いきなり怖くなったりするところでイメージが合致したのかな。ちなみに、シャルル~では、あと、ゼダを書いているとなぜか魔太郎がくるの切人ちゃんが浮かんでしまう。あれは、まあ、なんかわかる。
とりとめもない後書きを書いてしまいましたが、改めて、最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
今後もよろしくお願いいたします。
追記を閉じる▲
蜘蛛と酔猫の改稿作業が終わったので、サイトのほうでも差替えました。一応確認しましたが、一気にあげてしまったのでリンクなどおかしなところがありましたら教えてください。DL版も新しいものにさしかわっています。
全体的に5万字程度分量が増えていますのと、特に十日目の展開に変更があります。あとは、さほど変わってないかな。エピソードがちょろちょろ増えているのと、自分でもわかりづらいなーと思った文章や表現をわかりやすく直した部分があります。
旧版に関しても、自分も不満も残りつつも、あれを書いて復帰した思い入れもあり、あれはあれで…と思う部分もあること。そして、以前も書いた覚えがあるのですが、自分が割りと作品の展開や表現が改稿や改刷で変わってしまうと気になる体質でして、お気に入りのお話などでテキストによってない文章が気になって別テキストを当たるなどしたことがあるため、以前から自分のためにも残しておこうと考えていました。
自分の古い作品をさらすのは、ちと心苦しいところもあるのですが; そういうこともあり、旧版も読める状態を残しています。
以下、再度のあとがき的なものと思いつつ、長くなるので先にいただいたコメントのお返事をさせてもらいますね。反転してお読みください。
mi様
改稿版もお読みくださりありがとうございます。せっかく改稿したので、前の版であまりかけなかった分、彼には意地を見せてもらうことにしました。楽しんでいただければ幸いです。誤字報告ありがとうございました。早速直させていただきました。また誤字がありましたら、サイトのものでもなろうのものでも、教えていただきましたらありがたいです。どちらから送っていただいても大丈夫ですので。ご配慮いただきありがとうございました。
以下あとがき?です。下方にある続きを読むからどうぞ。
全体的に5万字程度分量が増えていますのと、特に十日目の展開に変更があります。あとは、さほど変わってないかな。エピソードがちょろちょろ増えているのと、自分でもわかりづらいなーと思った文章や表現をわかりやすく直した部分があります。
旧版に関しても、自分も不満も残りつつも、あれを書いて復帰した思い入れもあり、あれはあれで…と思う部分もあること。そして、以前も書いた覚えがあるのですが、自分が割りと作品の展開や表現が改稿や改刷で変わってしまうと気になる体質でして、お気に入りのお話などでテキストによってない文章が気になって別テキストを当たるなどしたことがあるため、以前から自分のためにも残しておこうと考えていました。
自分の古い作品をさらすのは、ちと心苦しいところもあるのですが; そういうこともあり、旧版も読める状態を残しています。
以下、再度のあとがき的なものと思いつつ、長くなるので先にいただいたコメントのお返事をさせてもらいますね。反転してお読みください。
mi様
改稿版もお読みくださりありがとうございます。せっかく改稿したので、前の版であまりかけなかった分、彼には意地を見せてもらうことにしました。楽しんでいただければ幸いです。誤字報告ありがとうございました。早速直させていただきました。また誤字がありましたら、サイトのものでもなろうのものでも、教えていただきましたらありがたいです。どちらから送っていただいても大丈夫ですので。ご配慮いただきありがとうございました。
以下あとがき?です。下方にある続きを読むからどうぞ。
くもねこの改稿については、どうしようかかなり悩んでいたのですが(改稿作業自体が途中でモチベーション下がったら終わってしまうことが多いので)、長く文章をちゃんと書いていなかった時期があって、これを書きながら調子を戻してきた部分もあり、特に後半ちゃんとかけなかった部分がありました。
具体的には十日目の逃亡のシーン以後ですね。本来は、当初から殿様による騎馬戦があったり、もっとアクションが多かったのですが、うまいことまとめられずにかなーりお茶を濁してしまいました。ちょっとその辺が心残りだった部分がありました。
あとは、星の女神はモデルがイシュタル(イナンナでも可)なので、神殿は塔だろう。やはり塔を登らせないと! という部分があったことですね。これに関しては、本当はもっと古典的な高所でのアクションシーン風にしたいなあとか思いましたが、さすがに殿様のノリでは無理なので自重しています(笑)殿様でなくて、シャーなら間違いなくもっとアクロバティックなことになっていると思いますが。シュメールの神様なので、ジッグラトをモデルにしつつ、都合のいいように改変しました。神殿の構造はあまり考えてなかったので、かなり苦労してしまいましたが; あと、星の女神様がやたらと宇宙人ぽいのは、多分シュメールの神様の私のイメージが宇宙人だからだと思う…。いや、もう、あの女神様は宇宙人でも問題ないです。
話を戻しますが、そんなこんなな理由でアクションシーンを補強しています。とりあえず、そういう意味ではやりたいことは全部やれた感で満足しています。
ついでに、いまいちダメ男だった殿様にかなりがんばってもらいました。自分でいうとおりに、彼にも久々に本気で火がついたらしく、そこまでやらんでもいいのにあれこれ好戦的にがんばってくれた感じでした。
彼が大見得を切るシーンは、本来は、彼に王家の人間として見得を切ってもらおうと思っていたのですが、気づいたら将軍として大見得をきっていました。これを書いてわかったのですが、彼は王家の人間としてのプライドは持ち合わせていないけれど、何気に職業軍人としてのプライドはそれなりに持っていたということのようです。なので、今も王様業はやる気がないものの、職業軍人としてならそれなりにマジメに働くつもりはあるのかもしれません。そもそも、彼は弟に王位が渡ったら、そのまま将軍として彼を支えるつもりだったようですので、そういうことなのかもしれません。
個人的にはシャーも思ったより体育会系だな…。そりゃあ、ジャッキールと気が合うわけだな。と感じたものでした。
一方の瑠璃蜘蛛について。
そして、以前のあとがき時にはさほど気づいていなくて、瑠璃蜘蛛は最後のシーンでも殿様に友情しか抱いていないと思っていたのですが、その後、いろいろ考えていたら彼女こそ殿様に恋心を抱いていたんだろうなという結論に達しました。そんなこともあって、その辺を改めて盛り込んで?みようと努力してみました。
そんなこともあって、リーフィの初恋は実は殿様なのですね。
ただし、彼女の中では殿様≠シャーでないし、シャーも殿様時代に持っていた陰のあるなんとなーくイケメンなオーラが撤去されているのがつらいところ。改めて書いてたら、明らかにあの時期の彼は今より男前風なのでした。どこをどう間違ってああなったんだろう…。
なので、以前あとがきで書いたのと違い、彼女がシャー=殿様と気づかないのは、多分、初恋の人なのでいろいろ思い出補正がかかっていることと、シャーにはオーラがゼロということじゃないかと。まあ、でも、ちょっと似ているところもあるし、なんだかんだでうまいことやってるのは、そういう影響がある(といいな)と思います。シャーのほうは、好みでないはずのリーフィが気がかりになった理由は、あの娘に似てるなあと思って気になったからという可能性が高いような気がします。
ちなみに、彼女が本当はそうなんだろうなーと思ったのは、前に蜘蛛と酔猫を書き終えたぐらいに、ちょうど久しぶりに東京エスムジカの月凪をきいていてそんな風に考え始めたのですが、瑠璃蜘蛛の心情はまさにああいう雰囲気だと解釈していただけると面白いかもしれません。
ちなみに、そのときすっかり忘れていて、指摘もらって思い出したのですが、月凪の最後のチベット詩の部分は、ダライ・ラマ6世ことツァンヤン・ギャムツォの詩になっています。ツァンヤン・ギャムツォがどのような人生を送った人かというのはウィキペディアなどをみていただくとして、私が彼のことをしったのは学生の頃かとりせんこ。さんに教えてもらったからですが、現地で手に入れた書籍片手に教えていただいたところ、街にでかけては酒飲んでナンパして歩いてた陽気な青い服にポニテなおにいちゃんというイメージでした。23歳で死去したことになっている(何気に同じ年齢;)(いやフラグではありませんよ!)のですが、人気があったせいで、義経的に生存説ができて、イエティとかゾンビと戦う冒険譚とかもできちゃったという興味深いお方です。
知ったのがキャラクターつくった後だったから、モデルにしたわけではなく、偶然の一致なのですが、なるほど世の中わからん、そんな生活できるものなのか! と思ったお方でした。シャーは彼と違って詩はかけませんけどね(笑)書かなきゃいけないときは、多分代作させているはず(今なら間違いなくジャッキールにさせる)。
そんな偶然もあり、月凪きいてイメージ膨らませた部分もあるので、感謝の意味を込めてここに書き残しておきます。いい曲ですので、よろしければぜひに。
具体的には十日目の逃亡のシーン以後ですね。本来は、当初から殿様による騎馬戦があったり、もっとアクションが多かったのですが、うまいことまとめられずにかなーりお茶を濁してしまいました。ちょっとその辺が心残りだった部分がありました。
あとは、星の女神はモデルがイシュタル(イナンナでも可)なので、神殿は塔だろう。やはり塔を登らせないと! という部分があったことですね。これに関しては、本当はもっと古典的な高所でのアクションシーン風にしたいなあとか思いましたが、さすがに殿様のノリでは無理なので自重しています(笑)殿様でなくて、シャーなら間違いなくもっとアクロバティックなことになっていると思いますが。シュメールの神様なので、ジッグラトをモデルにしつつ、都合のいいように改変しました。神殿の構造はあまり考えてなかったので、かなり苦労してしまいましたが; あと、星の女神様がやたらと宇宙人ぽいのは、多分シュメールの神様の私のイメージが宇宙人だからだと思う…。いや、もう、あの女神様は宇宙人でも問題ないです。
話を戻しますが、そんなこんなな理由でアクションシーンを補強しています。とりあえず、そういう意味ではやりたいことは全部やれた感で満足しています。
ついでに、いまいちダメ男だった殿様にかなりがんばってもらいました。自分でいうとおりに、彼にも久々に本気で火がついたらしく、そこまでやらんでもいいのにあれこれ好戦的にがんばってくれた感じでした。
彼が大見得を切るシーンは、本来は、彼に王家の人間として見得を切ってもらおうと思っていたのですが、気づいたら将軍として大見得をきっていました。これを書いてわかったのですが、彼は王家の人間としてのプライドは持ち合わせていないけれど、何気に職業軍人としてのプライドはそれなりに持っていたということのようです。なので、今も王様業はやる気がないものの、職業軍人としてならそれなりにマジメに働くつもりはあるのかもしれません。そもそも、彼は弟に王位が渡ったら、そのまま将軍として彼を支えるつもりだったようですので、そういうことなのかもしれません。
個人的にはシャーも思ったより体育会系だな…。そりゃあ、ジャッキールと気が合うわけだな。と感じたものでした。
一方の瑠璃蜘蛛について。
そして、以前のあとがき時にはさほど気づいていなくて、瑠璃蜘蛛は最後のシーンでも殿様に友情しか抱いていないと思っていたのですが、その後、いろいろ考えていたら彼女こそ殿様に恋心を抱いていたんだろうなという結論に達しました。そんなこともあって、その辺を改めて盛り込んで?みようと努力してみました。
そんなこともあって、リーフィの初恋は実は殿様なのですね。
ただし、彼女の中では殿様≠シャーでないし、シャーも殿様時代に持っていた陰のあるなんとなーくイケメンなオーラが撤去されているのがつらいところ。改めて書いてたら、明らかにあの時期の彼は今より男前風なのでした。どこをどう間違ってああなったんだろう…。
なので、以前あとがきで書いたのと違い、彼女がシャー=殿様と気づかないのは、多分、初恋の人なのでいろいろ思い出補正がかかっていることと、シャーにはオーラがゼロということじゃないかと。まあ、でも、ちょっと似ているところもあるし、なんだかんだでうまいことやってるのは、そういう影響がある(といいな)と思います。シャーのほうは、好みでないはずのリーフィが気がかりになった理由は、あの娘に似てるなあと思って気になったからという可能性が高いような気がします。
ちなみに、彼女が本当はそうなんだろうなーと思ったのは、前に蜘蛛と酔猫を書き終えたぐらいに、ちょうど久しぶりに東京エスムジカの月凪をきいていてそんな風に考え始めたのですが、瑠璃蜘蛛の心情はまさにああいう雰囲気だと解釈していただけると面白いかもしれません。
ちなみに、そのときすっかり忘れていて、指摘もらって思い出したのですが、月凪の最後のチベット詩の部分は、ダライ・ラマ6世ことツァンヤン・ギャムツォの詩になっています。ツァンヤン・ギャムツォがどのような人生を送った人かというのはウィキペディアなどをみていただくとして、私が彼のことをしったのは学生の頃かとりせんこ。さんに教えてもらったからですが、現地で手に入れた書籍片手に教えていただいたところ、街にでかけては酒飲んでナンパして歩いてた陽気な青い服にポニテなおにいちゃんというイメージでした。23歳で死去したことになっている(何気に同じ年齢;)(いやフラグではありませんよ!)のですが、人気があったせいで、義経的に生存説ができて、イエティとかゾンビと戦う冒険譚とかもできちゃったという興味深いお方です。
知ったのがキャラクターつくった後だったから、モデルにしたわけではなく、偶然の一致なのですが、なるほど世の中わからん、そんな生活できるものなのか! と思ったお方でした。シャーは彼と違って詩はかけませんけどね(笑)書かなきゃいけないときは、多分代作させているはず(今なら間違いなくジャッキールにさせる)。
そんな偶然もあり、月凪きいてイメージ膨らませた部分もあるので、感謝の意味を込めてここに書き残しておきます。いい曲ですので、よろしければぜひに。
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