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いわゆる日記です。しかし、果たして日記といえるほど、小まめに書けるかというと……ですが;
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シャルル~読んでくださり、拍手やコメントなど、ありがとうございました!
遅くなりましたが、後書きを。
シャルルについては、この後は、ちょっとした後日談的なお話を挟みます。ジャッキールとザハークの昔の話などを絡めつつになります。
その後については、ちょっと考え中。かなりハードな話とほのぼのした話のどれにしようか迷っており、もしかしたら、続編期間中にアンケートなどでお聞きするやもしれません。

まずは、コメントのお返事をいたします。後書きは長いので追記部分以降にしておりますので、折り返しからお読みください。

10月15日午後10時台に拍手からの方
コメント及び、サギッタリウスの夜を最後までお読みいただきありがとうございました。蛇王さんは、確かに何しでかすかわからない人なので、彼が王都に住み着いてしまうことが決定されてしまうと、ジャッキールは非常に胃が痛いと思います(笑)まあ、一番付き合いの長いお友達なので、この際、彼に面倒を見てもらうしかないのですが、早速続編で頭痛に悩んでいると思います。
 私の体調のこともご心配いただきましてありがとうございます!また来て頂けましたら嬉しいです。コメントありがとうございました!








 まずは、サギッタリウスの夜を最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
 ムルジムは正直大分苦労した話で、途中からなし崩し的に続編につなげて逃げてしまった経緯があります。それだけに、コレを終わらせてはじめて、ムルジムの時から続くスランプを脱出できるような気持ちもありました。連載期間は一年半弱だったかと思いますが、分量を考えると自分なりには早くかけた方だったかなとは思います。
 今回は、開始直後に昔好きだった少年漫画を読み漁り、やっぱり、燃える展開はいいよなああああ! と一人燃え上がってしまい、暑苦しいほど熱く! というテーマで書いてみました。実際うまくかけたかどうかはわからないものの、とりあえず自分的に燃える展開を盛り込んでみた次第です。

 さて、今回はサギッタリウスということで、シャーとジャッキールと因縁の相手であるザハークが敵ということでしたが、彼については自分的に相当扱いには注意していました。ザハーク自身は、七部将編で出てくるキャラクターですが、あの後、連載を休止している間にキャラクターが固まった男で、それ以前の彼とそれ以後の彼では多少キャラが変更されています。その休止期間に内輪向けのネタなどで多用していて、恐ろしいほどアイデンティティが固まってしまった為、七部将編のあの辺は書き直し必至です。
 そもそものザハークは、七部将編を書くにあたり、ある意味、あの話の準主役であるジャッキールと対立させる為に作ったキャラクターでした。なので、彼に似かよった属性のあるキャラクターでなおかつ、意外と出身地不肖のキャラの多いシャルル~において、明らかに現地民な雰囲気をもたせようというコンセプトで作りました。当初は、もうちょっと陰気で嫌なやつだったのですが、キャラが固まるにつれてジャッキールと仲良くなってしまったので、もういいやー、と好きな方に伸ばしていたら、陽気で無邪気な自由人というキャラクターに育ってしまい現在に至ります。とはいえ、今でも十分ジャッキールと対照的なヤツではあります。戦闘スタイルも違うし、考え方も違うし、かといって気が合う程度には似通った部分もあるのかな。そして、彼はあちらこちらで象徴的に扱っていますが、ムスリムっぽいイメージで書いております(実際にあの世界ではそのものの宗教はありません)。無神論者で厭世的なジャッキールとは、そこが根本的に違うところですね。生い立ちも厳しいし、自然環境も厳しいところで育っている彼は、精神的にはかなり強いので、それがあの何考えているのかわからない性格につながっている気がします(しかし、意外と何も考えていないらしいので、考えすぎると振り回されてしまう)
 そんな風にキャラクターが確立していたザハークでしたが、言い換えれば、それだけキャラクターがはっきりしている状態で敵として書くということでもあります。シャルル~の敵キャラは、大概一回で退場させるつもりで書いているので、あんまり掘り下げた状態で書いていないことが多いのですが(ジャッキールもゼダもそう)、このザハークだけは、あらかじめ、誰とどういう関わり方をするのか、どれだけ強いのかがハッキリしていたため、ものすごく気を遣いますが書いていて新鮮でした。実際に、彼は、まっとうに戦うキャラクターとしては、作中で一、二を誇る強さを誇ります。正直、ジャッキールよりも器用でもありますし、ジャッキールの発狂癖などを考慮しなければ彼よりも強いぐらい。あまりにかれが強いもので、最終的に左腕を負傷させたのは、必殺主人公補正を使ってもシャーが勝てない気がしてきたからでした。そのあたりは、ちょっと苦労した覚えがあります。

 あとは、今回は、暗殺事件ということもあり、シャーが正体を気にせずに話せる相手が欲しかったので、ラティーナを再登場させましたが、もっと彼とはよそよそしくなるんじゃないかと思っていましたが、リーフィの仲介もあってか、普通に馴染んでくれたので良かったです。多分、今後もちらほら出るかと思われます。
 そして、シャーにとって生涯の敵であるサッピア王妃ですが、彼女については、そろそろ触れなきゃなあと思っていたのでいい機会ではありました。シャーにとっては弟に当たるリル・カーン王子についても今後関わりが出てきます。コレを機会に、多分あそことはもうちょっと険悪な関係になってくると思いますので、今後はそっちに話が寄っていくかもしれません(とはいえ、シャルル~は基本的に、時代劇的な一回で終わる話を目指してつくった話なので、関係のない与太話も混ざる可能性もありますが;本筋はそちら)
 あとは、その辺のシャーの正体関連で、ちょっと失敗したなあと思っていることは、ムルジムで強引にこっちよりの話に寄せてしまったので、シャー=シャルル=ダ・フールとしていきなり確定させてしまったのでした。できれば、間で一本、差しさわりないけど、彼を王様だとわからせるような話を挟めばよかったなあとか思っているので、余裕ができた時に一個入れるかもしれません。

 それにしても、なぜかザハークを書いていると、ワタルのシバラク先生がしょっちゅう思い浮かんできて、非常に困ったのでした。特に似てるわけではないと思うし、モデルにした覚えもないのですが、あれかな、いきなり怖くなったりするところでイメージが合致したのかな。ちなみに、シャルル~では、あと、ゼダを書いているとなぜか魔太郎がくるの切人ちゃんが浮かんでしまう。あれは、まあ、なんかわかる。

 とりとめもない後書きを書いてしまいましたが、改めて、最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
 今後もよろしくお願いいたします。

拍手[2回]

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 まずは、サギッタリウスの夜を最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
 ムルジムは正直大分苦労した話で、途中からなし崩し的に続編につなげて逃げてしまった経緯があります。それだけに、コレを終わらせてはじめて、ムルジムの時から続くスランプを脱出できるような気持ちもありました。連載期間は一年半弱だったかと思いますが、分量を考えると自分なりには早くかけた方だったかなとは思います。
 今回は、開始直後に昔好きだった少年漫画を読み漁り、やっぱり、燃える展開はいいよなああああ! と一人燃え上がってしまい、暑苦しいほど熱く! というテーマで書いてみました。実際うまくかけたかどうかはわからないものの、とりあえず自分的に燃える展開を盛り込んでみた次第です。

 さて、今回はサギッタリウスということで、シャーとジャッキールと因縁の相手であるザハークが敵ということでしたが、彼については自分的に相当扱いには注意していました。ザハーク自身は、七部将編で出てくるキャラクターですが、あの後、連載を休止している間にキャラクターが固まった男で、それ以前の彼とそれ以後の彼では多少キャラが変更されています。その休止期間に内輪向けのネタなどで多用していて、恐ろしいほどアイデンティティが固まってしまった為、七部将編のあの辺は書き直し必至です。
 そもそものザハークは、七部将編を書くにあたり、ある意味、あの話の準主役であるジャッキールと対立させる為に作ったキャラクターでした。なので、彼に似かよった属性のあるキャラクターでなおかつ、意外と出身地不肖のキャラの多いシャルル~において、明らかに現地民な雰囲気をもたせようというコンセプトで作りました。当初は、もうちょっと陰気で嫌なやつだったのですが、キャラが固まるにつれてジャッキールと仲良くなってしまったので、もういいやー、と好きな方に伸ばしていたら、陽気で無邪気な自由人というキャラクターに育ってしまい現在に至ります。とはいえ、今でも十分ジャッキールと対照的なヤツではあります。戦闘スタイルも違うし、考え方も違うし、かといって気が合う程度には似通った部分もあるのかな。そして、彼はあちらこちらで象徴的に扱っていますが、ムスリムっぽいイメージで書いております(実際にあの世界ではそのものの宗教はありません)。無神論者で厭世的なジャッキールとは、そこが根本的に違うところですね。生い立ちも厳しいし、自然環境も厳しいところで育っている彼は、精神的にはかなり強いので、それがあの何考えているのかわからない性格につながっている気がします(しかし、意外と何も考えていないらしいので、考えすぎると振り回されてしまう)
 そんな風にキャラクターが確立していたザハークでしたが、言い換えれば、それだけキャラクターがはっきりしている状態で敵として書くということでもあります。シャルル~の敵キャラは、大概一回で退場させるつもりで書いているので、あんまり掘り下げた状態で書いていないことが多いのですが(ジャッキールもゼダもそう)、このザハークだけは、あらかじめ、誰とどういう関わり方をするのか、どれだけ強いのかがハッキリしていたため、ものすごく気を遣いますが書いていて新鮮でした。実際に、彼は、まっとうに戦うキャラクターとしては、作中で一、二を誇る強さを誇ります。正直、ジャッキールよりも器用でもありますし、ジャッキールの発狂癖などを考慮しなければ彼よりも強いぐらい。あまりにかれが強いもので、最終的に左腕を負傷させたのは、必殺主人公補正を使ってもシャーが勝てない気がしてきたからでした。そのあたりは、ちょっと苦労した覚えがあります。

 あとは、今回は、暗殺事件ということもあり、シャーが正体を気にせずに話せる相手が欲しかったので、ラティーナを再登場させましたが、もっと彼とはよそよそしくなるんじゃないかと思っていましたが、リーフィの仲介もあってか、普通に馴染んでくれたので良かったです。多分、今後もちらほら出るかと思われます。
 そして、シャーにとって生涯の敵であるサッピア王妃ですが、彼女については、そろそろ触れなきゃなあと思っていたのでいい機会ではありました。シャーにとっては弟に当たるリル・カーン王子についても今後関わりが出てきます。コレを機会に、多分あそことはもうちょっと険悪な関係になってくると思いますので、今後はそっちに話が寄っていくかもしれません(とはいえ、シャルル~は基本的に、時代劇的な一回で終わる話を目指してつくった話なので、関係のない与太話も混ざる可能性もありますが;本筋はそちら)
 あとは、その辺のシャーの正体関連で、ちょっと失敗したなあと思っていることは、ムルジムで強引にこっちよりの話に寄せてしまったので、シャー=シャルル=ダ・フールとしていきなり確定させてしまったのでした。できれば、間で一本、差しさわりないけど、彼を王様だとわからせるような話を挟めばよかったなあとか思っているので、余裕ができた時に一個入れるかもしれません。

 それにしても、なぜかザハークを書いていると、ワタルのシバラク先生がしょっちゅう思い浮かんできて、非常に困ったのでした。特に似てるわけではないと思うし、モデルにした覚えもないのですが、あれかな、いきなり怖くなったりするところでイメージが合致したのかな。ちなみに、シャルル~では、あと、ゼダを書いているとなぜか魔太郎がくるの切人ちゃんが浮かんでしまう。あれは、まあ、なんかわかる。

 とりとめもない後書きを書いてしまいましたが、改めて、最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
 今後もよろしくお願いいたします。

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