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もうだいぶんすぎてしまって申し訳ない感じになりましたが;
まずは新年あけましておめでとうございます。例年通りこんな感じですが、今年もよろしくお願いいたします。
今年は、お正月にバラズ編終わらせる!!という意気込みで頑張って書いてみたのですが、その反動でしばらく燃え尽きてしまったところに寒波がきて体調崩したりしつつ、後書きもすっかり遅くなってしまいました;
バラズ編について、感想や拍手などもありがとうございました。嬉しく拝見させていただきました! お返事は、次回更新時の日記にてさせていただきますね。
まずは後書き参ります。
無双のバラズについては、サギッタリウス関連の終わって何書こうか、あれは重いし、これもちょっと……とかなり悩んでおりまして、そうこうしているうちに後日談の苦い昼の挿話が完了してしまったので、結構焦って考えた話でした。
バラズ先生については、春の番外編でカッファの話し相手として出てましたが、キャラが違うのはこの話書いてる途中でキャラ変更がなされたからという部分も大きいです。
彼はリーフィ関連で出す予定はあったのですが、ギャンブラー属性がついたのは割と最近です。この話自体は、ルパン三世のアルカトラズコネクションのサントラ聞いてて、賭博師の話書きたいなと思ったのですが、そういうキャラもいないし……、といった時、「可愛い爺さん」という以外、そんなにキャラの立っていなかった彼に白羽の矢が立ち、何となくできた話ではあったのですが、結局、それで彼のキャラクターが結構固まりました。しかし、ここまでシャー側に寄った二重人格にする予定はなかったので、えっ、そっち!?となりました。
最終的にはシャーが珍しく頭が上がらないキャラになりましたが、シャーは蛇王さんの時にもわかるように、自分と似た部分のある人物がとっても苦手。自分が相手振り回すのは得意だけど、同じ手法使われて振り回されるとすごく嫌という(笑)
まあでも、ある意味、リーフィがシャーの二重人格っぷり見ても平気なのは、保護者がアレなせいという部分もあるのかもしれません。
ついでに出てきた七部将以来のラダーナ将軍は、彼女とひそやかに面識があります。ラダーナについてもまたいろいろ掘り下げてみたいと思っています。
そして第四王子でキーパーソンなリル・カーンですが、リルについては、そもそも単独で話ができる予定でした。が、それだと全然話がつながらなくて、どうしようかなとなって時間だけが経ち……(それでサギッタリウスの次の話が、ジャキと蛇王の昔話になったりもしたのでした)。
そもそも、リル・カーンがシャーと出会って仲良くなるという設定自体は、相当前からありまして(たぶん魔剣ぐらい)、ムルジムあたりからチラチラと存在を匂わせていたので、いい加減登場させてやらないと!!ということで考えていたところ、何を契機にしようかと悩んでたバラズの話と繋げることになり、ようやく日の目を見ました。
リル自体はこれからもチラチラ出てくると思います。ジャッキールに弟子(?)入りするとは思わなかったのですが、まあ、それもあって結構遊びに来ると思いますし。シャーについては、何者かは知らないけど、兄上だといいなあと思ってる感じですが、何かしら感じるものはある様子。
彼は結構苦労人で、あの母とあの父から生まれてどうしてこうなったのか、という部分もあり、シャーの血縁の中でも数少ないまともな人物でとても貴重なのですが(ラティーナの婚約者だったラハッドもまともだったけど、リルのが苦労人度が高い)、シャーとは実はちょっと似てるところがあって、変なところですっごく強情、言い出したら聞かないタイプですね。そんなこともあってか、実はシャーの方も他人に思えないんじゃないかなと。
あとは、個人的に印象的だったのは、ビザンのオッサンとギライヴァー叔父貴。
ビザンはムルジムの時に出してから、何気なくデザインが気に入ってたキャラだったので、イメージがぼんやりしたままわからなかったハーキムさん本人として登場してもらいました。
ギライヴァーの叔父貴は、今後もややキーになるキャラクターではありますが、系統としては遊び人なのでシャーとは遠からずな屑男(笑)彼はうっかりいい人にしてしまいそうでちょっとドキドキしながら書いたのですが、とりあえず悪い人のままいてくれそうで安堵しています。悪党として書いてるうちに普通にいい奴だったキャラが多くて、その辺ちょっと警戒してしまうのでした。具体的には最初はもうちょい屑だったはずの蛇王さんとかゼダとか、ドS変態だったはずのジャッキールとかジャッキールとかジャッキールとか(特にジャッキールのトラウマが重い)
ちなみに、書いている一時期、ギライヴァー=ビザン説もあってちょっと悩んだのですが、さすがにそれやると、ビザンと親しいジャッキールが節穴すぎてアホすぎる…という理由で却下されました(笑)
ゲームはポーカーをモデルにしてほとんどまんまな感じにしましたが、ポーカーのもとになったらしいアズナスとかアーズナースとかいうペルシャの遊びがあり、絵札のイメージはそこをちょっと引っ張りましたので、興味のある方は是非調べてみてください。ルールについては詳しいのは私が調べた程度では見つからなかったので、ポーカーをそのまま改造して使ってみました。
しかし、実はギャンブル中心の話書くの初めてで、物凄く手探りな話でした。ある意味バラズ先生のキャラに救われた感じ……。
あと影響を受けて参考にしたのは、映画のシンシナティ・キッドですね。スティーブ・マックイーン主演の映画ですが、クライマックスのシーンとランシーを演じてる俳優の迫力が凄くて、物凄くインパクトに残ったので、書くならそれを参考にしようと前々から思っていました。なので、バラズがストレートフラッシュ(的なもの)を引く下りは、その辺ちょっとオマージュしています。(映画ではロイヤルストレートフラッシュだけど)古い映画ですが、とても素晴らしい映画なので、こちらも興味ある方は是非に。
次からのシャルル~ですが、小話をいくつか挟んだ後で、ちょっと重めの話を考えています。今後もお付き合いいただけると幸いです。
今回も最後までお読みいただいてありがとうございました。
まずは新年あけましておめでとうございます。例年通りこんな感じですが、今年もよろしくお願いいたします。
今年は、お正月にバラズ編終わらせる!!という意気込みで頑張って書いてみたのですが、その反動でしばらく燃え尽きてしまったところに寒波がきて体調崩したりしつつ、後書きもすっかり遅くなってしまいました;
バラズ編について、感想や拍手などもありがとうございました。嬉しく拝見させていただきました! お返事は、次回更新時の日記にてさせていただきますね。
まずは後書き参ります。
無双のバラズについては、サギッタリウス関連の終わって何書こうか、あれは重いし、これもちょっと……とかなり悩んでおりまして、そうこうしているうちに後日談の苦い昼の挿話が完了してしまったので、結構焦って考えた話でした。
バラズ先生については、春の番外編でカッファの話し相手として出てましたが、キャラが違うのはこの話書いてる途中でキャラ変更がなされたからという部分も大きいです。
彼はリーフィ関連で出す予定はあったのですが、ギャンブラー属性がついたのは割と最近です。この話自体は、ルパン三世のアルカトラズコネクションのサントラ聞いてて、賭博師の話書きたいなと思ったのですが、そういうキャラもいないし……、といった時、「可愛い爺さん」という以外、そんなにキャラの立っていなかった彼に白羽の矢が立ち、何となくできた話ではあったのですが、結局、それで彼のキャラクターが結構固まりました。しかし、ここまでシャー側に寄った二重人格にする予定はなかったので、えっ、そっち!?となりました。
最終的にはシャーが珍しく頭が上がらないキャラになりましたが、シャーは蛇王さんの時にもわかるように、自分と似た部分のある人物がとっても苦手。自分が相手振り回すのは得意だけど、同じ手法使われて振り回されるとすごく嫌という(笑)
まあでも、ある意味、リーフィがシャーの二重人格っぷり見ても平気なのは、保護者がアレなせいという部分もあるのかもしれません。
ついでに出てきた七部将以来のラダーナ将軍は、彼女とひそやかに面識があります。ラダーナについてもまたいろいろ掘り下げてみたいと思っています。
そして第四王子でキーパーソンなリル・カーンですが、リルについては、そもそも単独で話ができる予定でした。が、それだと全然話がつながらなくて、どうしようかなとなって時間だけが経ち……(それでサギッタリウスの次の話が、ジャキと蛇王の昔話になったりもしたのでした)。
そもそも、リル・カーンがシャーと出会って仲良くなるという設定自体は、相当前からありまして(たぶん魔剣ぐらい)、ムルジムあたりからチラチラと存在を匂わせていたので、いい加減登場させてやらないと!!ということで考えていたところ、何を契機にしようかと悩んでたバラズの話と繋げることになり、ようやく日の目を見ました。
リル自体はこれからもチラチラ出てくると思います。ジャッキールに弟子(?)入りするとは思わなかったのですが、まあ、それもあって結構遊びに来ると思いますし。シャーについては、何者かは知らないけど、兄上だといいなあと思ってる感じですが、何かしら感じるものはある様子。
彼は結構苦労人で、あの母とあの父から生まれてどうしてこうなったのか、という部分もあり、シャーの血縁の中でも数少ないまともな人物でとても貴重なのですが(ラティーナの婚約者だったラハッドもまともだったけど、リルのが苦労人度が高い)、シャーとは実はちょっと似てるところがあって、変なところですっごく強情、言い出したら聞かないタイプですね。そんなこともあってか、実はシャーの方も他人に思えないんじゃないかなと。
あとは、個人的に印象的だったのは、ビザンのオッサンとギライヴァー叔父貴。
ビザンはムルジムの時に出してから、何気なくデザインが気に入ってたキャラだったので、イメージがぼんやりしたままわからなかったハーキムさん本人として登場してもらいました。
ギライヴァーの叔父貴は、今後もややキーになるキャラクターではありますが、系統としては遊び人なのでシャーとは遠からずな屑男(笑)彼はうっかりいい人にしてしまいそうでちょっとドキドキしながら書いたのですが、とりあえず悪い人のままいてくれそうで安堵しています。悪党として書いてるうちに普通にいい奴だったキャラが多くて、その辺ちょっと警戒してしまうのでした。具体的には最初はもうちょい屑だったはずの蛇王さんとかゼダとか、ドS変態だったはずのジャッキールとかジャッキールとかジャッキールとか(特にジャッキールのトラウマが重い)
ちなみに、書いている一時期、ギライヴァー=ビザン説もあってちょっと悩んだのですが、さすがにそれやると、ビザンと親しいジャッキールが節穴すぎてアホすぎる…という理由で却下されました(笑)
ゲームはポーカーをモデルにしてほとんどまんまな感じにしましたが、ポーカーのもとになったらしいアズナスとかアーズナースとかいうペルシャの遊びがあり、絵札のイメージはそこをちょっと引っ張りましたので、興味のある方は是非調べてみてください。ルールについては詳しいのは私が調べた程度では見つからなかったので、ポーカーをそのまま改造して使ってみました。
しかし、実はギャンブル中心の話書くの初めてで、物凄く手探りな話でした。ある意味バラズ先生のキャラに救われた感じ……。
あと影響を受けて参考にしたのは、映画のシンシナティ・キッドですね。スティーブ・マックイーン主演の映画ですが、クライマックスのシーンとランシーを演じてる俳優の迫力が凄くて、物凄くインパクトに残ったので、書くならそれを参考にしようと前々から思っていました。なので、バラズがストレートフラッシュ(的なもの)を引く下りは、その辺ちょっとオマージュしています。(映画ではロイヤルストレートフラッシュだけど)古い映画ですが、とても素晴らしい映画なので、こちらも興味ある方は是非に。
次からのシャルル~ですが、小話をいくつか挟んだ後で、ちょっと重めの話を考えています。今後もお付き合いいただけると幸いです。
今回も最後までお読みいただいてありがとうございました。
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