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更新しました。後ほどDL版もご用意させてもらう予定ですがひとまず。テキストファイルで大丈夫かな……。
ようやく、蜘蛛と酔猫も完結を迎えました。
もっとさらっと書き上げるつもりが、意外と時間がかかってしまいましたが、それまであまり文章かいていなかったので、リハビリには十分になったかと思います。ちょっと書き溜めさせてもらってから、シャルル~の連載をまた再開しようかと…。ただし、週一連載になるかどうかはちょっと自信がないのですが;
女神のモデルにしているのは、イシュタル~アフロディーテあたりの同じ系列の金星の神様です。どれがというより、結構あれこれ混ぜて作っているのと、ちょっと和風なイメージも混ぜ込んであり、いつもどおり考証はうそっぱちなことになっております。というより、自分は考証ガチガチにかためて物を書くのが苦手なようなので; いつも、適当に組み合わせて作ってしまいますね。ということで、自分の知るいろいろなイメージを詰め込んで書いてみた感じになっています。
きっと、サイトのほかのお話を読まれている方は気づいていると思いますが、シャルル=ダ・フールののスピンアウトになっております。とはいえ、趣向が違うとか、一人称だとか、これ一つで完結するのでシリーズにはしない方針です。将来つなげても異聞としてつなげるかなーぐらいでしょうか……。
以下、そういう事情をご存知の方向けのあとがきになります。
もちろん、蜘蛛と酔猫のネタバレかつ、某作品のネタバレにもなりますので、シャルル=だ・フール(特に暗殺編)を読まれていない方でネタバレNGな方は、読まれないことをお勧めいたします。
ようやく、蜘蛛と酔猫も完結を迎えました。
もっとさらっと書き上げるつもりが、意外と時間がかかってしまいましたが、それまであまり文章かいていなかったので、リハビリには十分になったかと思います。ちょっと書き溜めさせてもらってから、シャルル~の連載をまた再開しようかと…。ただし、週一連載になるかどうかはちょっと自信がないのですが;
女神のモデルにしているのは、イシュタル~アフロディーテあたりの同じ系列の金星の神様です。どれがというより、結構あれこれ混ぜて作っているのと、ちょっと和風なイメージも混ぜ込んであり、いつもどおり考証はうそっぱちなことになっております。というより、自分は考証ガチガチにかためて物を書くのが苦手なようなので; いつも、適当に組み合わせて作ってしまいますね。ということで、自分の知るいろいろなイメージを詰め込んで書いてみた感じになっています。
きっと、サイトのほかのお話を読まれている方は気づいていると思いますが、シャルル=ダ・フールののスピンアウトになっております。とはいえ、趣向が違うとか、一人称だとか、これ一つで完結するのでシリーズにはしない方針です。将来つなげても異聞としてつなげるかなーぐらいでしょうか……。
以下、そういう事情をご存知の方向けのあとがきになります。
もちろん、蜘蛛と酔猫のネタバレかつ、某作品のネタバレにもなりますので、シャルル=だ・フール(特に暗殺編)を読まれていない方でネタバレNGな方は、読まれないことをお勧めいたします。
ということで、色々深い事情理解済みの方へのあとがきです。
お分かりの方にはお分かりのとおりに、シャルルのやつらの過去編になっています。
殿様→シャー、 瑠璃蜘蛛→リーフィ、紅果の旦那→ゼダやん ですね。
そんなわけで、シャルル~のスピンアウト作品にあたるのですが、なるべく名前を出さずにというコンセプトがあったのは、シャーは本編では主役でああいうキャラクターなので暗黒面を表立って書き出すのにちょっとためらいがあったのと、純粋にそのままだと書きづらいという問題があり、結局こういう形になりました。
シャルル~に出てくる三羽烏にはそれぞれ遊郭に関する痛い話があるのですが、これが一つ目みたいなものです。あとは、本当に真っ白でいい子だったゼダがひねくれてああなる話と、ジャッキールが若い頃遊女に入れあげてしまった時の話というのが残っていますが、気が向いた頃に書くかもしれないぐらいのネタですね、まだ。
ともあれ、近作は、シャーの暗黒面に迫ってみたものになっております。シャー人生最高のモテ期であると同時に、シャー最大の黒歴史であるという問題の時期です。(ちなみに、更生した後急速にもてなくなり現在に至る)時期的には、七武将と暗殺編の中間にあたります。(しかし、私が意外と暗殺編は前だと思っていたら、読み返したら即位後一年とか書いておったので、具体的時期については大体なことになってしまいましたが、とりあえず現在本編より数年は前というぐらいにしておきたいところ)
(この事件の後即位までの間に、シャーは周囲公認のもと、自分探しの旅(という名の放浪)を一年近くしているようなので、さらに時間の設定が結構厳しいことに……)
この暴君候補生時代の前科の為に、彼は即位時、ふさわしい人間がでてきたら即退位することみたいな条件がつけられているのと、政治に触れられないことになっています。街で放浪させてもらっているのも、それで精神的に落ち着いているならそうした方が良かろうという周囲の判断もあるようです。ただし、金銭的に援助してたら、とんでもない所までいってしまったので、今はお金は、ちゃんと働いた分だけ時給でもらっている様子。なので、彼自身は今は本気でお金はないはず。指輪以外の装飾品は質に入っていると見て間違いないでしょう。まあ、指輪も、万一の時の身分証明なわけですが、毎度つけているわけではないらしく、特に何かある時は、剣握るのに邪魔という理由ではめていないので、役に立っているのかいないのか。時々はおしゃれ(?)でつけているという感じなので、たまたまシャシャが着た日ははめていたというのが正しいですね。身分証明でなければ、質にいれようと考えていると思います。
そもそも、荒れたシャーと遊女なリーフィが会ってたらしいという構想は大分前からあったのですが、もっと簡単は話しの予定でありました。というのも、ここまでくると大体予想がついているかと思いますが、七武将が進んでいくとシャーがガンガン病んでいく予定なので、七武将のラストにそういうちょっと会って会話したことでシャーが都から失踪して放浪の旅に……みたいなことでした。結果的には、そこで二人が話す話も、彼の立ち直り方も全く違うことになりました。
本当は、結構直前まで、元の話をひきずって、殿様が瑠璃蜘蛛に自分の見聞録を話すというくだりがあったのですが、意外とリーフィがしっかりしていたのもあり、結局こういう落ち着き方になりました。
で、そんな感じだった二人ですが、今現在、シャーは瑠璃蜘蛛のことを覚えているかというと彼に関してはYESです。ただ、リーフィとイコールでは結んでいないと思われます。似てるなあぐらいだと。というのも、彼は瑠璃蜘蛛は自分より年上だと思っていた(リーフィはちょっとだけ下)のと、思い出補正とベールつけてた補正により好みな感じになっているのと、リーフィが元乙女だというのはシャーは知らないわけですので……。とはいえ、知っていたところで、黒歴史である自分の過去のことなど聞けるはずもないし、正体もばれてしまうのでそもそも話題にもできないという……、彼はまあ色々仕方がないところはあると思うのです。
で、問題のリーフィは殿様を覚えているかというと、正直、顔は本気で忘れていそうな気がします。そんなこともあったわね、という感じで。とはいえ、リーフィも、殿様のことは別ににくからず思っていたので、冷たく忘れ去るというわけではないと思いますが、現実的な子なので、王族→すむ世界の違う人→二度と会うことはないでしょうということで、記憶から抹消されたのだと予想。シャーに会っても、悪気なく何もひっかかってないと思います。しかし、リーフィだからしょうがない。
あとは、意外な事実がわかったなと思ったのは、シャーの名前の由来ですね。私はシャルルの省略系だと長いこと思っていたのですが、どうも子供のときのあだ名である「路地裏の小さな王様」から「王様」の部分だけがのこって「王(シャー)」が名前になっていたということのようです。本名が受け付けられないらしい理由もなんとなく納得できたという感じでした。シャーとリーフィの身の上については、大体以前からの予定通りですが、そういえば本編ではあかしてなかったような気もしますね。
キャラクターも生き物な側面があって、こうだーっと書いていると思いもよらないことを語りだしたりするので、作者としては予定通りにいってくれないので厄介ですがある部分では楽しくもあります。
シャーの暗黒面について、本編ではどういう風にあらわすべきか迷っていたので、分離して書いたことでそれはそれで整理がつきそうです。これで、本編を書くときもあまり悩まずに書けるのでないかと。
それでは、今後はまた、シャルルの本編をお楽しみいただきたくおもいます。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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ということで、色々深い事情理解済みの方へのあとがきです。
お分かりの方にはお分かりのとおりに、シャルルのやつらの過去編になっています。
殿様→シャー、 瑠璃蜘蛛→リーフィ、紅果の旦那→ゼダやん ですね。
そんなわけで、シャルル~のスピンアウト作品にあたるのですが、なるべく名前を出さずにというコンセプトがあったのは、シャーは本編では主役でああいうキャラクターなので暗黒面を表立って書き出すのにちょっとためらいがあったのと、純粋にそのままだと書きづらいという問題があり、結局こういう形になりました。
シャルル~に出てくる三羽烏にはそれぞれ遊郭に関する痛い話があるのですが、これが一つ目みたいなものです。あとは、本当に真っ白でいい子だったゼダがひねくれてああなる話と、ジャッキールが若い頃遊女に入れあげてしまった時の話というのが残っていますが、気が向いた頃に書くかもしれないぐらいのネタですね、まだ。
ともあれ、近作は、シャーの暗黒面に迫ってみたものになっております。シャー人生最高のモテ期であると同時に、シャー最大の黒歴史であるという問題の時期です。(ちなみに、更生した後急速にもてなくなり現在に至る)時期的には、七武将と暗殺編の中間にあたります。(しかし、私が意外と暗殺編は前だと思っていたら、読み返したら即位後一年とか書いておったので、具体的時期については大体なことになってしまいましたが、とりあえず現在本編より数年は前というぐらいにしておきたいところ)
(この事件の後即位までの間に、シャーは周囲公認のもと、自分探しの旅(という名の放浪)を一年近くしているようなので、さらに時間の設定が結構厳しいことに……)
この暴君候補生時代の前科の為に、彼は即位時、ふさわしい人間がでてきたら即退位することみたいな条件がつけられているのと、政治に触れられないことになっています。街で放浪させてもらっているのも、それで精神的に落ち着いているならそうした方が良かろうという周囲の判断もあるようです。ただし、金銭的に援助してたら、とんでもない所までいってしまったので、今はお金は、ちゃんと働いた分だけ時給でもらっている様子。なので、彼自身は今は本気でお金はないはず。指輪以外の装飾品は質に入っていると見て間違いないでしょう。まあ、指輪も、万一の時の身分証明なわけですが、毎度つけているわけではないらしく、特に何かある時は、剣握るのに邪魔という理由ではめていないので、役に立っているのかいないのか。時々はおしゃれ(?)でつけているという感じなので、たまたまシャシャが着た日ははめていたというのが正しいですね。身分証明でなければ、質にいれようと考えていると思います。
そもそも、荒れたシャーと遊女なリーフィが会ってたらしいという構想は大分前からあったのですが、もっと簡単は話しの予定でありました。というのも、ここまでくると大体予想がついているかと思いますが、七武将が進んでいくとシャーがガンガン病んでいく予定なので、七武将のラストにそういうちょっと会って会話したことでシャーが都から失踪して放浪の旅に……みたいなことでした。結果的には、そこで二人が話す話も、彼の立ち直り方も全く違うことになりました。
本当は、結構直前まで、元の話をひきずって、殿様が瑠璃蜘蛛に自分の見聞録を話すというくだりがあったのですが、意外とリーフィがしっかりしていたのもあり、結局こういう落ち着き方になりました。
で、そんな感じだった二人ですが、今現在、シャーは瑠璃蜘蛛のことを覚えているかというと彼に関してはYESです。ただ、リーフィとイコールでは結んでいないと思われます。似てるなあぐらいだと。というのも、彼は瑠璃蜘蛛は自分より年上だと思っていた(リーフィはちょっとだけ下)のと、思い出補正とベールつけてた補正により好みな感じになっているのと、リーフィが元乙女だというのはシャーは知らないわけですので……。とはいえ、知っていたところで、黒歴史である自分の過去のことなど聞けるはずもないし、正体もばれてしまうのでそもそも話題にもできないという……、彼はまあ色々仕方がないところはあると思うのです。
で、問題のリーフィは殿様を覚えているかというと、正直、顔は本気で忘れていそうな気がします。そんなこともあったわね、という感じで。とはいえ、リーフィも、殿様のことは別ににくからず思っていたので、冷たく忘れ去るというわけではないと思いますが、現実的な子なので、王族→すむ世界の違う人→二度と会うことはないでしょうということで、記憶から抹消されたのだと予想。シャーに会っても、悪気なく何もひっかかってないと思います。しかし、リーフィだからしょうがない。
あとは、意外な事実がわかったなと思ったのは、シャーの名前の由来ですね。私はシャルルの省略系だと長いこと思っていたのですが、どうも子供のときのあだ名である「路地裏の小さな王様」から「王様」の部分だけがのこって「王(シャー)」が名前になっていたということのようです。本名が受け付けられないらしい理由もなんとなく納得できたという感じでした。シャーとリーフィの身の上については、大体以前からの予定通りですが、そういえば本編ではあかしてなかったような気もしますね。
キャラクターも生き物な側面があって、こうだーっと書いていると思いもよらないことを語りだしたりするので、作者としては予定通りにいってくれないので厄介ですがある部分では楽しくもあります。
シャーの暗黒面について、本編ではどういう風にあらわすべきか迷っていたので、分離して書いたことでそれはそれで整理がつきそうです。これで、本編を書くときもあまり悩まずに書けるのでないかと。
それでは、今後はまた、シャルルの本編をお楽しみいただきたくおもいます。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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